日経産業新聞（6月28日発刊）と日経電子版（6月30日発刊）に、6月5日（月）〜7日（水）に開催された、日本経済新聞社主催のイベント「世界デジタルサミット 2023」の「AI・データ利活用」セッションに登壇したCEO 兼 COOの深津航のインタビューが紹介されました。 世界デジタルサミットには、国内外の有力ICT企業やスタートアップの経営トップや専門家が招かれ、デジタル技術が拓く未来社会や最先端のテクノロジーについて幅広く議論されました。 インタビューでは、直近の生成AIの可能性やビジネスチャンスのトピックに触れました。現在の生成AIは、その学習モデルが不完全であることから、生成AIが使用するデータ品質が重要であり、記録を改ざんできない状態にしたり、セキュリティーを担保しながら透明性を高めたりする工夫、あるいは記録の品質保証など通じ、「データの信頼性」がますます重要になることについて述べました。なお、「データの信頼性」は、G7首脳会議で「DFFT」（プライバシーやセキュリティ、知的財産権に関する信頼を確保しながら、ビジネスや社会課題の解決に有益なデータが国境を意識することなく自由に行き来する、国際的に自由なデータ流通の促進を目指す）というテーマの中でも議論されており、関心が高まっています。 また、IT人材の処遇改善と教育の必要性にも言及し、日本がイノベーションを生み出す国になるためには、最低賃金の引き上げ、教育の充実、および優秀なIT人材の確保について述べました。
深津が登壇した パネルセッション 「Web3時代のAI・データ利活⽤法」について
人工知能（AI）やビッグデータ技術などの広がりにより、マーケティングやビジネスプロセスの最適化、顧客とのタッチポイントの改善など、様々な場面でデジタルトランスフォーメーション（DX）が加速しています。 本セッションでは、そうした最新技術をビジネスの現場にいかに上手に生かすか、国内外の専門家と議論しました。 パネリスト： ・深津航：Scalar CEO 兼 COO ・藤巻遼平氏：米 dotData CEO 兼 創業者 ・藤川琢也氏：PwCコンサルティング 上席執行役員 パートナー データ＆アナリティクスリーダー ・イクジン・アン氏：米 Moloco 共同創業者 兼 CEO モデレータ： ・関口和一氏：MM総研 代表取締役所⻑、元⽇本経済新聞社論説委員 当日の議論のアーカイブがこちらからご覧いただけます。
株式会社Scalarについて
代表取締役：深津航(CEO/COO) / 山田浩之(CEO/CTO) 所在地：〒162-0828 東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂 209号室 設立：2017年12月 事業内容：データベースミドルウェアの研究開発及び提供 URL：https://scalar-labs.com
株式会社Scalarのプレスリリース⼀覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/37795
＜本リリースに関するお問い合わせ＞ 株式会社Scalar 広報担当 press@scalar-labs.com